「洗練を極めた音楽性、完成された技巧、知的なアプローチ、眩い才能、ユジャ・ワン、デビュー!」
CDショップ店頭のユジャ・ワンさんが明るい笑顔とすてきなスタイルをみせているデザインのデビューアルバム「 ソナタ&エチュード
」の前を素通りされていたではないでしょうか。先日リサイタルがNHKを通して放送されたものを、期待もせずに観て録画をしておけばと感じられたクラシック愛好家が多かったようです。それも日頃良くクラシック音楽を楽しんでいるほどに想いは強かったのではないかしら。
日本での CDは良い音質のSHM-CD仕様と言うこともあってか、欧米盤とデザインが異なります。然し身近で彼女の姿を観ることが出来ない日本のクラシック愛好家には、この上もないデザインではありませんか。確かにアイドル然としたポーズだと、相変わらずに思われる向きもあるでしょうけど。 リサイタルの放送で多くのピアノ好きが目を見張ったのが、ユジャ・ワンさんの指先。手は大きくてそれぞれの指の長さが均質です。そして肉厚もあるようで、女性ピアニストのスプリングのようなボディがそれに加わります。観ていてもかっこいいものですけれども、全身を使ってピアノの鍵盤を相手に踊っているようにも思えます。
「ソナタ・エチュード」という愛称で、何かと引き合いに出されるCDとなるでしょう。
2009.08.01 Saturday 12:35

