日暮れの写真の中に、熊本空港へ着地態勢に入っていると思われる旅客機が写っていました。撮影している時には気がつきませんでしたが、無事に帰ってきたという思いで安心感をわたしは感じます。あなたはどうでしょうか。
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日航機墜落事故が起こって、今日(8月12日)が25年目になります。
この飛行機事故で坂本九さんは、亡くなりました。43歳。新しくできたレコード会社、ファンハウスから新たな出発をされようとしている矢先のことでした。チューリップや、甲斐バンドと言ったニューミュージックの旗頭が多くいたエキスプレスレコードが生まれ変わるために登場してきたのがファンハウスでした。
親会社になるEMIレコードは、創設以来新しい技術には無関心な体質を持っているみたいです。マリア・カラスの録音例を挙げるまでもなく、ビートルズの初期の録音がモノーラルでしかないことは残念な思いで聴いている音楽ファンは多いでしょう。1960年初、時のチーフエンジニアだったウォルター・レッグが経営陣と喧嘩別れとなったのは、まだまだ世の中ではステレオの再生装置が普及していないからという理由でした。
同じ経営陣がまだ居たのか、前例を踏襲したのかデジタル録音も懐疑的でカラヤンが長年の関係を断つことにもなってしまっています。
さて、坂本九さんがファンハウスで新しいことを起こしてくれたかどうかは、今ではどうしようもないことですが《スキヤキ・ソング》のニューレコーディングはされたのではないでしょうか。
1961年にシングル盤として日本でヒットした《上を向いて歩こう》。それがアメリカで《スキヤキ・ソング》に転じたいきさつはいくつかこぼれ話があるようですが、タイトルは《スキヤキ》でも《上を向いて歩こう》のまま、日本語のレコードがアメリカでリリースされたのはレコード史に残る偉業です。1963年にLPレコードとしてアメリカ・キャピトルレーベルからリリース。1963年6月にビルボード誌で第1位になっています。
1970年代後半には、多くの日本人歌手が米録音をしていますが日本だけでのリリースのため。米リリースされたものもありますが、英語版を再録音しています。
昭和30年代という日本の勢いが成したことなのでしょうか?[JUGEMテーマ:音楽 ]
2010.08.12 Thursday 18:29


