バレンタイン・デイに聞くクラシック名曲集
あなたはバレンタイン・デイを演出するクラシック音楽として何を選びますか。
愛の言葉の代わりになにか届けてみますか。もちろん愛の言葉と一緒でも、そのほうが嬉しいですね。
イギリスの作曲家、エルガーは街の音楽教師をして生計を立てていた時に、教えていた女生徒に求婚します。
その時ラブレターの代わりに渡したのが名曲《愛のあいさつ》。
女性とアリスは海軍少将の娘で結婚相手も定まろうとしていました。さて、この二人イギリス映画の名作《小さな恋のものがたり》よろしく小さな教会のある小さい町へ駆け落ちをして暮らしていました。
生活に窮したエルガーは《愛のあいさつ》をとうとう売ってしまいました。
ところがこれが大転機となったのです。エルガーの足元を見た出版社に叩かれて良いねで売ってしまい、出版社はこの曲で大儲けをします。
ある時、日課としている散歩をしていたエルガー。辻の音楽師が《愛のあいさつ》を美しい音色のヴァイオリンで奏でていました。
エルガーはこの演奏家に靴が買えるぐらいのお金を上げました。
この時、エルガーは 国王の音楽師範 の称号を得るまで有名になっていました。
世界一有名なラブソング。小学校の音楽室に飾られていた二人の大作曲家から名前を曲の中に織り込まれて贈られたクララは、なんて幸せな女性でしょう。
女の子が続いて諦めかけていた初老の作曲家に男児が生まれた。彼は大喜びを隠して、こっそり仲間の演奏家を呼び集めクリスマスの朝に寝室の前で子供と妻のために書いた曲を初演しました。
クラシック音楽の名曲の多くが愛する者への思い出が篭っています。
エディターが選んだバレンタインにふさわしい愛の名曲集を楽しみましょう。 EditorsChoice_Spo
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- Bizet: “L’amour est un oiseau rebelle” (Havanaise) (Carmen) – Agnes Baltsa, Berliner Philharmoniker, Herbert von Karajan, Choeur du Théatre National de l’Opéra de Paris
- Mozart: “Dies Bildnis ist bezaubernd schön” (Die Zauberflöte) – Christoph Strehl, Mahler Chamber Orchestra, Claudio Abbado
- Mozart: “Voi che sapete” (Le nozze di Figaro) – Anne Sofie von Otter, Metropolitan Opera Orchestra, James Levine

