リヒャルト・シュトラウス 交響詩《英雄の生涯》 Decca Japan SHM-CD

『英雄の妻』での色気はオペラの経験豊かなオーケストラの特別な情感

ベルリン・フィルだとありえないことだけどウィーン・フィルは曲の初めのほうで管楽器が奇妙な音を出している。ライヴ録音でもないのにもったいないことだ。
ライナー・キュッヒルのソロが魅了するあたりから俄然音色に変化が見える。『英雄の妻』の情感豊かさはオペラ伴奏の経験豊かなオーケストラならでは。
ショルティのワイルドな指揮をレコードとしてこの演奏が格別な味わいとしているのはそういう辺だろう。指揮というのが単にオーケストラを揃えるためのものでないことがよく出ています。
もう少し作曲家に迫りたいときはカラヤンだろうが、普段聴きにはショルティのシュトラウスはさっそうとしていて心地良い。 Decca UCCD9733 SHM-CD http://amzn.to/S5Hc25

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