グレン・グールド、ホロヴィッツ、ルービンシュタイン、リヒテル、エミール・ギレリス、、、LPレコード時代の羨望の名ピアニストたち。ルドルフ・ゼルキンもSPレコードの時代から親しまれてきた名ピアニストだ。でも、コレクター・アイテムとしては親しまれ方に反して見過ごされてきたレコードが多いのではないかしら。演奏家としての評価に、現在のCD化されている録音は名手たちの中ではとても遅れている。
それこそ何でも来いのスーパースタータイプのルービンシュタインに対して、ゼルキンはレパートリーの狭い演奏家だった。それはレコードとして残すことを求められたものが限られてしまったということだけだろう。若い頃は冒険的な演奏もしただろうし、彼のディスコグラフィーを見れば感じられる。
さてゼルキンのような演奏家タイプをどこから聴くべきか。小澤征爾指揮の《皇帝》協奏曲は素敵な演奏でしたが、他の4曲は平凡だった。そこはオーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団が勝るだろう。中でもこのゼルキンの演奏は、トップと言って良いくらいの感動的な演奏だ。テクニックは完璧でそのタッチは強靭。
「ベートーベンのコンチェルトとしてこれ以上何を望むか」といえるほど私にとっては理想的な演奏だ。
| 品番 | 34-17987 |
|---|---|
| 商品名 | US COL MS6838 ルドルフ・ゼルキン ベートーヴェン・P協奏曲1番/11のバガテル |
| レコード番号 | MS6838 |
| 演奏者 | ルドルフ・ゼルキン |
| 作曲家 | ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン |
| 指揮者 | ユージン・オーマンディ |
| オーケストラ | フィラデルフィア管弦楽団 |
| 録音種別 | STEREO |
| ジャケット状態 | EX |
| レコード状態 | EX |
| カルテ(協奏曲) | 2EYES “360 SOUND”WITH WHITE LETTERING、STEREO (140g)、Stamper 2J/1B |

